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中国観光客に国会議事堂を案内した日中新世紀会会長
遠藤乙彦さん(58) |
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日中間「政冷」の拠点となっている国会議事堂で13日、温かく爽やかな一陣の風が吹き抜けた。
超党派の議員でつくる日中新世紀会メンバーが、中国からの観光客に対して国会見学のガイドを務めたのだ。見学の途中には議員食堂でカレーライスの昼食もとり、和やかな交流が行なわれた。
この特別ツアーは、日中新世紀会と昨年来日した観光交流訪日団との合意事項の一環として行なわれたもので、歴史問題などで緊張している日中関係の改善を図り、日本の政治への理解を深めてもらうことが目的。
遠藤会長(衆議院議員、公明党=北関東ブロック)は、「中国人の団体旅行客が国会を見学したのは初めて。短時間だったが昼食も一緒にとれ、打ち解けて友人になることができた」と、その成果を語る。
ガイド役を務めた日中新世紀会は、「行動するシンクタンク」(遠藤会長)として、これまでも日中双方の留学生支援や日本語教育の普及、文化活動のバックアップなど、日中の絆をより確かにするための活動を様々に行なってきている。
遠藤会長は現在の日中関係について、「真の相互理解のためには、フランス・ドイツが60年代半ばから行なった歴史対話や青少年交流が必要かもしれない」とも語る。とくに若い世代の交流の積み重ねが不可欠とし、今後も積極的に活動するという。
岐阜県出身。外務省勤務を経て平成2年に東京2区から衆議院議員に初当選。現在4期目。
2005/6/28付日中新聞
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